イエスというと「はい」か「キリスト」をイメージすると思いますが、今回はイギリスのプログレッシブ・ロック グループのイエスのご紹介です。ちょっと前からコマーシャルで流れたりしていて、イエスがね~っていう感じで感心していたのですが、ロンリーハート-”Owner Of A Lonely Heart"というその曲は彼らがポップ路線に変更した時のポップでキャチーな曲だったので使ったのかもしれません。でも最近、車のコマーシャルで流れた「燃える朝焼け Heart Of The Sunrise」はちょっと意外な曲だったのでびっくりしました。でも、なんだかんだ言ってイエスの最高傑作は「危機」-"Close to the Edge"だと思います。当時数か月聞いても飽きませんでした。クラシックとか嫌いだったし、音楽の理論も全く知らず、歌詞の意味も解らずに聞いているのですが、感動するのです。不思議やな~。歌詞は訳を見ても哲学的なのか難解でチンプンカンプンでしたが、唯一タイトルが「危機」というのは納得いかず、「崖っぷち」だろうと思っていたのですが、それでは売れないと思ったのでしょうね。(^.^)
Yes - Fragile [Full Album] 1971
A面
1.ラウンドアバウト Roundabout (Anderson - Howe)
シングルカットされ、大ヒット。
2.キャンズ・アンド・ブラームス Cans And Brahms (Brahms)
リック・ウェイクマンがブラームスの交響曲第4番第3楽章をキーボードで多重録音した。
3.天国への架け橋 We Have Heaven (Anderson)
ジョン・アンダーソンがやはりヴォーカルの多重録音をした。
4.南の空 South Side Of The Sky (Anderson - Squire)
B面
1.無益の5% 5% For Nothing (Bruford)
ビル・ブラッフォード作曲の32小節の小曲で、バンド演奏をしている。このタイトルは、前任のマネージャーに支払い続けなければならないロイヤリティについての皮肉。
2.遥かなる思い出 Long Distance Runaround (Anderson)
3.フィッシュ Fish (Squire)
クリス・スクワイアの7拍子の曲で、「遥かなる思い出」とメドレー形式になっている。タイトルはスクワイアのあだ名で、その由来は彼が長湯(という言い訳)をしてしょっちゅう遅刻し、バンドのスケジュールを狂わすところから来ている。
4.ムード・フォア・ア・デイ Mood For A Day (Howe)
前作での「クラップ」に続くスティーヴ・ハウのアコースティック・ギター・ソロ。今回はフラメンコタッチの演奏をしている。
5.燃える朝焼け Heart Of The Sunrise (Anderson - Squire - Bruford)
日産自動車が製造、販売するコンパクトカー“JUKE(ジューク)” のCM曲。
1.危機
"Close To The Edge"
i) 着実な改革 "The Solid Time Of Change"
ii) 全体保持(トータル・マス・リテイン) "Total Mass Retain"
iii) 盛衰 "I Get Up, I Get Down"
iv) 人の四季 "Seasons Of Man"
Jon Anderson, Steve Howe 18:50
B面
2.同志
"And You And I"
i) 人生の絆 "Cord Of Life"
ii) 失墜 "Eclipse"
iii) 牧師と教師 "The Preacher The Teacher"
iv) 黙示 "The Apocalypse"
Anderson; themes by Bill Bruford, Howe, Chris Squire10:09
3.シベリアン・カートゥル
"Siberian Khatru"
Anderson; themes by Howe, Rick Wakeman 8:57
一曲目は、孤独の旅路 - "Heart Of Gold "です。あまりにも有名な曲なので、あえて紹介しておきます。
全米No.1に輝いた Heart Of Gold
二曲目は、オールド・マン - "Old Man "です。
私はこっちの方が好きです。
歳とったならかな?
Old Man
Harvest 収録曲
1.週末に - "Out On The Weekend"
2.ハーヴェスト - "Harvest"
3.男は女が必要 - "A Man Needs A Maid "
4.孤独の旅路 - "Heart Of Gold "
5.国のために用意はいいか? - "Are You Ready For The Country"
6.オールド・マン - "Old Man "
7.世界がある - "There's A World"
8.アラバマ - "Alabama "
9.ダメージ・ダン - "The Needle And The Damage Done"
10.歌う言葉 - "Words (Between The Lines Of Age)"
初日の風景
8月15日(金)午後から深夜
リッチー・ヘブンス オープニング、『Handsome Johnny』、『Freedom』、『High Flyin' Bird』 スワミ・サチダナンダ(インドの聖者)による祈祷
スィートウォーター 『Motherless Child』 『What's Wrong』、『Why Oh Why』
バート・ソマー 『Jennifer』、『She's Gone』、『Things Are Going My Way』、『Smile』 ラヴィ・シャンカール 雨により途中で中止
ティム・ハーディン、『f I Were A Carpenter』
メラニー 『Beautiful People』、『Birthday of the Sun』 アーロ・ガスリー 『Coming Into Los Angeles』、『Walking Down The Line』、『Amazing Grace』 ジョーン・バエズ 『We Shall Overcome』、『Joe Hill』、『Swing Low, Sweet Chariot』など5曲
土曜日の風景
8月16日(土) 午後から翌朝
ザ・クイル 『Waitin' For You』
カントリー・ジョー・マクドナルド 『I Find Myself Missing You』、『Fish Cheer』など
ジョン・セバスチャン 飛び入り参加 サンタナ 『Persuasion』、『Soul Sacrifice』
キーフ・ハートリー・バンド『Spanish Fly』など
インクレディブル・ストリング・ バンド 『Catty Come』、『This Moment Is Different』、『When You Find Out Who You Are』
キャンド・ヒート 『A Change Is Gonna Come』、『Going Up The Country』 マウンテン グレイトフル・デッド 『St Stephen』、『Mama Tried』、『Dark Star/High Time』、『Turn On Your Lovelight』 クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル 『Born On The Bayou』、『Bad Moon Rising』、『Suzy Q』 ジャニス・ジョプリン 『Piece of My Heart』など スライ&ザ・ファミリー・ストーン 『Everyday People』、『Dance To The Music』、『Music Lover』、『Higher』 ザ・フー 『Pinball Wizard』、『My Generation』、『See Me, Feel Me』、『Summertime Blues』など24曲 ジェファーソン・エアプレイン 『White Rabbit』など
最終日の風景
8月17日(日) 午後から翌朝
グリース・バンド インストゥルメンタル ジョー・コッカー (Joe Cocker and the Grease Band) 『Delta Lady』、『With A Little Help From My Friends』など
大雨の為数時間中止
カントリー・ジョー・アンド・ザ・フィッシュ テン・イヤーズ・アフター 『I'm Going Home』など ザ・バンド ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ 『Spinning Wheel』など ジョニー・ウィンター、フィーチャリングエドガー・ウィンター 『Tobacco Road』など クロスビー・スティルス&ナッシュ 『Suite: Judy Blue Eyes』など
ポール・バターフィールド・ブルース・バンド 『Everything's Gonna Be Alright』など
シャ・ナ・ナ 『Who Wrote The Book of Love』、『Duke of Earl』、『At the Hop』『Teen Angel』など ジミ・ヘンドリックス 『Hey Joe』など16曲