2012年11月22日木曜日

晩秋はバッハもいいけどやっぱ・・・・

 芸術の秋ということで、BACH を聞きなおそうと思い、組曲やらソナタなどをいくつか聞いてみたが、さすがに途中で飽きてくる。以前は無伴奏のバイオリンソナタなどは一年近く聞き続けていたように思いますが、その時みたいにまたハマってみようかと思い聞きなおしてみました。当時一番気に入っていたのがベンヤミン・シュミットの演奏のです。非の打ちどころのない正確な音程とリズム、味気ないとか感情がないとか言う人もいるかもしれませんが、私にとっては心地いい演奏で、最初から最後まで何度でも聞くことが出来ました。他の奏者のも何人か聞こうとしましたが、2~3分で退散でした。味があるといえばそうなんですが、私には下手にしか聞こえませんでした。でもシゲティ(ヨーゼフ)に関しては、すごい味というものを感じることが出来ました。今回シュミットのを聞きなおしてみましたが、しかしあまり感じることが出来ませんでしたので、シゲティーを聞こうと思いましたが、実はアマゾンで売ってしまいコピーがどこに行ったか解らないので探すのも面倒くさくなり、ついついまだ聞いていないパールマン(イツァーク)とクレーメル(ギドン)を買ってしまいました。パールマンの音は非常に美しいので前から聞きたかったのですがCDの値段が高かったので買えずにづっとこらえていました。しかし今回安いのを見つけたので評判のいいいクレメールと一緒に買ってしまいました。そして聞いてみましたが、なんかグッとくるものがありません。名器ストラディバリウスの音の良さみたいなのは伝わって来るのですが、それだけです。クレメールは若干良かったのですが、ほぼ同じでした。そんなこんなで今日、シゲティーをamazonnの視聴で聞いてみるとなんと、すばらしい~!1955年のモノラル録音ですがそんなことはどうでもいい状態でした。私もやっと味がわかる歳になったのかな~?ヽ(^。^)ノ。。。

 でもやっぱりK-pop、J-pop、rock の方が興奮するかな(^_^;)






ほんとは冒頭の第1番ト短調 が一番好きなのですが、なかったので名曲のシャコンヌ後半です。


          


2012年11月17日土曜日

"ORANGE CARAMEL" - やさしい悪魔 - いいね!

 角の生えた女の子3人がかわいい踊りを踊りながら、聞いたことのある曲を歌っていると思ったら、キャンディーズの曲でした。70年代当時キャンディーズはあまり好きではなく、甲高い声が耳障りで歌唱力もなくハモれない3人がアイドルと呼ばれているのをただ傍観していましたが、今回韓国のユニット「AFTER SCHOOL」のメンバーのレイナ、ナナ、リジの3名で構成されたサブユニットが彼女らの1977年のヒット曲「やさしい悪魔」をPOP に大胆にカバーしてくれました。最初プロモーションビデオを見たと時は、あまりの可愛さに唖然としていましたが、よく見ると3人とも金髪で頭に角が生えている為か非日常的な生き物となっており、特徴ある踊りとが相まって素晴らしい異次元ビデオになっています。さらに監督とADと思える欧米人のアクションが面白く笑えます。曲のアレンジも今風になってエレクトロポップ調になり歌謡曲臭さを感じさせないのですが、主旋律はしっかり残っており、よく聞くとオリジナルの作曲者である吉田拓郎さんの拓郎節が感じられ哀愁をそそられました。!(^^)!♪



 

2012年11月7日水曜日

読書の秋やな~

 最近秋なので読書にハマっています。その著書は言わずと知れたバキシリーズです。
モトさんのブログで元気になれると聞き、読み始めました。最初はいアイカフェに行って探すのに30分かかりましたが、なんとか見つけ読むのに一冊30分かかり、結局2時間で千円近く払って退散となりました。本は一冊400円なので買えてしまいそうな勢いで悩んでいた矢先、近くにレンタルの漫画があることに気が付きました。あいにくその日はバキをさがすことが出来なかったのですが、次回行ったときに店員に聞くと一発で教えてくれました。当たり前かもしれませんが嬉しかったです。そしてなんと30冊900円のキャンペーン中でしたので、借りることにしました、あいにく最初のシリーズは借りられていたので、「バキ」から読み始めました。そして先週、若干の不安はありましたが、努力の末ギリギリい週末で読破し、まだ20冊800円のキャンペーンは残っていたので、再度続きをレンタルし3日で読めたのでまた今日借りてきました。マンガは小学校時代に読んだ「少年画報」以来ですが、文庫本をシリーズで読んだのは初めてです。文章を読むのが苦手なのでなのですが、漫画は比較的文章が短いので読みやすいです。イメージも自分勝手なイメージじゃなく、作者のビジョンが明確に視覚で得られるのでいいですね。また単純明快でいて内容はしっかり哲学が盛り込まれ、奥が深い内容になっています。特にこのバキシリーズは、テーマが格闘・筋肉的なところがあり、読んでいて自分がマッチョマンになっていくような気がしてなりません。肉体改造を心がける人にはうってつけの自己暗示ツールになると思います。私もこれから範馬刃牙の様に生きていこうと思います。(^.^)