2011年11月23日水曜日

ワクワクするな~!

  週末に2日間かけて、ギターのオーバーホールをしました。20年位ほとんど部屋の隅っこで寝ていたエレキ・ギターです。アコースティック・ギターの方はたまに弾いてましたが、年末までの目標の「G線上のアリア」も弾けず、めげていました。しかし最近ハード・ロックのほうに方向転換したので、引っ張り出してきました。よく見ると金属部分は全て錆びついていましたし、全体がほこりまみれでした。でも、音が出ればいいかと思って確認しようと思ったら、アンプがありませんでした。仕方がないので買うことにしました。ネットで調べるとなんと最近ではエフェクター内臓で安くてコンパクトなアンプがあることがわかりました。以前だと20万円近くするシステムが1~2万で買えるのです。そこで買ったのがVOXのmini3です。定価の半額で¥7.546でゲット、11種類のアンプ・モデル音が選べて、4種類の効果音、4種類のディレイ/リバーブもついている優れものです。CD等の音源をつないで、ミックスした音をヘッドホンで聞けば、深夜でもハードサウンドで練習可能です。これでしばらくは十分遊べると考えると楽しいな~。肝心のギターのほうは、ねじ一本までペーパーヤスリでピカピカに磨きました。本体もクリーナーとオイルで仕上げ、ネックの反りの調整もして新しい弦を張って完成しました。最初は音が出ませんでしたが、コネクタの調整で治りめでたしめでたし。ちょっと弦高が高く引きにくいが、我慢がまんですね。
  エレキ・ギターは思わぬ音色やパワーが出るので、個人の力量よりも大きな表現力がありますから、テクニックよりもコツをつかむのが大切ですね。もうすぐ使えなくなってくる電気ですが、最後のあがきということで、しっかり使って堪能したいと思います。


尊敬するアラン・ホールズワース師匠のモデルです。
フロントのピックアップがハムバッキンタイプになっているだけです。
29年前に購入。

ブリティッシュ・ロックはやはりイギリス老舗のヴォックス製やな。



3 件のコメント:

  1. そうそう、まさにエレキ・ギターは思わぬ音色やパワーが出ます。それが魅力です。
     エレキを「生」で初めて聞いたのは昭和41年、高1の文化祭練習でした。私は文芸部に入っていて演劇の準主役で舞台練習、そのすぐ後でエレキが始まりました。

     その時の感想、芦原すなおの「青春デンデケデケデケ」と同じでした。電気的啓示・エレクトリックリベレーションでした。
     あのトレモログリッサンド奏法にしびれました。
     その年、我が校の文化祭では史上初のエレキでしたが、数ある舞台上の出し物は見事そのパワーで蹴散らされました。もちろん我が文芸部の出し物など太陽のそばの4等星状態でした。

     あの時の強烈なインパクトは忘れられませんね。
     それから我が校ではエレキあるいはギターやるのが急増しましたが、ねじけて捻くれた私は、そっちに行かずキーボードにしました。しかし、逆立ちしてもエレキどころか、太鼓にもかないませんわ。

     青春よ、よみがえれで、ぜひものにしてください。

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  2. 追伸
     そういえばね、私の茶飲み友達がこの間、ギター引っ張り出して練習するとかいって、手入れしてました。
     付き合い始めた27年前にギターやってて演奏会に招待されたから、昔はそこそこやれてたようです。
     でも多分ギターを手入れするだけで終わると思います。3~5年に一度は「今度はやる」という、繰り返しですもの。
     私の好きなギター曲「哀愁のヨーロッパ」弾いてといったが、返事もしてくれませんでした。たぶんやる気ないだろうと思います。

     しんさま、そうならないよう。

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  3. やまさんの時代にもロッカーがいたんですか、信じられませんね。ベンチャーズが流行っていたんでしょうかね。私が中学の頃は学園祭でビートルズのレット・イット・ビーを誰かが歌っていました。演奏をしていたかどうかは覚えていませんです。キーボードもシンゼサイザー使えば結構目立つサウンド出せますよね。
     「哀愁のヨーロッパ」はメロディー的には簡単ですけど、サンタナみたいに味を出すのは難しいですよね。キーボードとの絡みが何とも言えなくいい感じの曲ですので、一応練習してみます。(^.^)♪

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