2013年7月12日金曜日

高越山、途中でリタイヤしました!


 やまさんが歩いて登った高越山を自転車で挑戦しました。4日前の月曜日には土成-鵜の田尾峠-大坂峠-徳島 のコースを再チャレンジしたところですが、がんばって行ってきました。土成は、鵜の田尾峠の旧道をチャレンジしようかと思って行ったのですが、入り口にチェーンがかかっており、登り坂は急で草ぼうぼうなんで止めてトンネルで行きました。やはり車がどんどん追い越していき怖かったです。下り坂は前回より頑張ったのでスピード更新が出来たと思ったのですが、何故か前回より低かったです。何故かと考えたのですが、たぶん気温が前回25℃くらいだったのですが、今回は30度以上あり、この温度差によりアスファルトの温度が上がり尚且つタイヤの温度も上がり接触抵抗が増えた為だと思いました。自転車は結構繊細な乗り物で、自転車自体の重さは勿論、タイヤの接触抵抗、ベアリングの抵抗などが影響します。自転車以外では、乗る人の脚力は勿論ですが、姿勢による風の抵抗、体重バランス、踏込角度などから、また気温、湿度、風向き、天候などからも影響を受けます。これらが少しずつ体感してわかってきました。

 さて、今日は無謀な気もしましたが、走行距離は90km位なので何とか行けるかな的な楽観論で出かけました。出だしは中鮎喰橋を渡りバイパスでずっと行こうと思ってましたが、橋を渡った時の信号が赤だったため左折し国道192号線で行く羽目になりました。国道はやはり車がうっとおしいので、浦庄あたりから旧道を走りました。旧道はほとんど車が走ってなくいいのですが、道の状態が悪い為30km以上スピードが出ません。さらに悪くなると20km出すのがやっと状態ですね。景色はいいがスピードが出ないというジレンマに陥る感じです。そんなこんなで川島あたりで国道に合流し、ひいいこら快適に走りました。途中に「ふいご温泉3km」という看板があったので、3km先がふいご温泉の入り口だなと思い走ってたら、なぜか穴吹に入り、左は剣山と書いた看板が出てきました。やばい!来すぎたと思ったのですが後の祭りです。このさい剣山に変更しようかとも思いましたが、見の越あたりで落石の為不通という噂を聞いていましたのでやめました。その後ナビで確認して川田まで戻り、やっと高越山へのチャレンジとなりました。坂の傾斜もそこそこなので何とかなるかなとか思って走ってましたが、だんだんきつくなり、ふいご温泉を越えてトンネルを抜けたあたりで力尽きました。横を流れる川田川の清流に降りれるところがあったので、そこで自転車をおり冷たい川の水で火照った体を癒しました。そして十分休息がとれたので、さらに上へ進みましたが、茶屋を越えたあたりから半端でない上り坂が続くので、これでは頂上まではとてもじゃないが無理だと悟り、即引き返しました。帰りは楽やな~。後でわかったのですが、やまさんが歩いた道は車道ではなく登山道なので全く違う道なんですよね。歩きは下りる時もけっこう筋肉を使って大変ですね。その点自転車は下りは天国です。(^.^)

 ってなわけで帰りは吉野川の土手の南岸をずっと帰っていったわけですが、東からの風が強く全くスピードが出ない状態でした。こういう時は居直って景色を楽しみながらぼちぼち行くのがいいですが、足が自然に動いてしまうようになってしまいました。時速20kmくらいしか出ませんが、風が20kmだとすると、自転車を漕ぐ力は時速40kmということになるので、けっこう頑張っていることになるなと自己弁護しながら走ってました。しかし、炎天下に土手の上を一時間近くはしてますと風は気持ちがいいのですが、日焼けの影響でチクチクしてきます。ということで、たまりかねてK'S電器が見えたので、中に入って休憩しました。そこにはなんと私の為にマッサージチェアが置いてあったので、遠慮せずに使わさせていただきました。気持ちよかったです。その後に飲んだカフェオレが超おいしかったです。ってな感じで無事帰り着いてよかったな~。リタイヤして正解だったような気もしました。ヽ(^。^)ノ


水浴びしたかったが、靴が濡れるので顔と手だけにしたさ。

泳げそうだな。

転倒ではありません!スタンドが無いだけです。


歩いた方がよかったか?





本日のデータ                 7/8 土成越えでーた

走行距離 :87.63km            走行距離 :72.01km
走行時間 :4:13:59            走行時間 :3:22:49
平均時速 :20.70km            平均速度 :21.30km
最高速度 :49.62km            最高速度 :54.81km


つつじ公園までは、あと9km位のところでリタイヤですが、標高差はまだ750mくらいあり、斜度ははんぱでないですね。しらべたら13°以上の所がたくさんあるようです。やめて正解かな?(^.^)





2 件のコメント:

  1.  リタイヤ、引き返す決断も大切なことです。事故、怪我、思わぬアクシデントを避けるのはそれですね。過信せず、しかし自分を客観的に評価する、しんちゃんはそれができます(ほめすぎか!)、健康で明日が迎えれば何だってできます。

     私はちょっと無謀でした、下りの計算ができす、数日たっても足の痛みが去りません。だんだんひどくなるようです。足は下りに炒めるといいますが老化も加わり、全く予測しませんでした。その点、自転車は登れば下りは問題ないですね。

     これで写真に見るように泳げば、ほとんどトライアスロンですね。そっちもチャレンジしますか?

     現実的に、山川駅まで列車、あるいは車の天井載せ、山川から高越寺をめざしてはどうでしょうか?

     まあ、無理せず、ぼちぼちやりましょう。(^.^)

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    1.  自転車で登ってまして、この山を歩いて登るのは大変だと実感しました。よくまあ登りましたね。毎日鍛えている人でなければ無理だと思います。私の場合、穴吹まで行って引き返した時点で、モチベーションは下がり、すでに40km以上走ってたので最初から無理なような気がしていました。
       おっしゃる通り、途中まで車で行くのが得策だとは、走っていて思いました。高越山はネットおかまのようなチャラチャラした私が入れるような山ではないので、しばらくやめておきます。今度は、貞光のゆうゆう館まで車で行って、そこから剣山へ自転車で挑戦しようかと考えています。実は私の車はワゴン車なのでリフトをつけなくても、自転車は車の中に押し込めます。しかし、40kmの登り坂ってどうなんでしょうね、またなめてかかってリタイヤかもしれませんが、途中からでも下りの数十kmは今までにない快感が待っているような気がします。早く行きたいな~(^.^)///

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