2012年1月26日木曜日

最高のパーフォーマンスを目指すこと.

  昔、事業仕訳が流行っていたころに、「2番じゃダメなんですか?」という蓮舫議員の有名な発言があり、よくニュースで取り上げられていましたが、その後彼女の顔色が悪くなったような気がします。よく考えると2番を目指す人って、結構珍しいような気がしますが、あまり目立ちたくない人とかは、あえて目指すかもしれませんし、私もかつて目指したような記憶もあります。でもこれは本質からちょっとねじれた結果起こるものであって、生命の本質は進化し進歩することですから、やはりどちらかというと一番を目指したいものです。また最近競争することが悪のような雰囲気が教育現場に固着しているようですが、生命の本質から離れた方針だと思います。私は子供がいないので実際のところはあまりよくわかりませんが、たぶん親が教育委員会に文句を言ったからでしょう。「能力や技術力の違いで人を差別してはいけません!」とか「うちの子供がビリになって、泣いています。どうしてくれるんですか?」とか言ったのでしょう。敗者の愚痴を正論に持っていくのは簡単ですが、それに言いくるめられる教育現場も頼りないな~。私なら「一位になれるように、親御さん共々日々精進努力してください!」と言いますが、そんなこと口が裂けても言えないような理由がきっとあるのでしょうね。 

  最近始めたスノボにしても同じで、自分に少しでもできるとわかった暁には、最高のシュプールが描けるように努力するのは楽しいものです。そのための知識は、今ネット上に無限のごとくあふれています。自宅ですぐ簡単に入手でき、問題は読んで理解する時間のみっていう感じですね。そして、読めば読むほど奥が深くなりはまっていくんですよね。でも、これってけっこう楽しいんですよねこれがまたね。そして、いかにお金をかけずに簡単に達成ができるかを考えるんですね、貧乏人だから~。

  昨日、プロテニスプレーヤーの錦織圭さんが、惜しくもベスト4進出を逃しましたが、試合後のインタビューで言っていた言葉が印象的でした。「精神的にも肉体的にもパワーが足りなかった」とおっしゃっていました。裏返せば、「技術料力はあるが、それを使い切る体力と精神力が今はない」と受けとれました。自分に何が必要かわかれば、進化は早いですね。

  スポーツのみならず、現代の進化のペースは、数世紀前のみならず数十年前に比べても桁違いのスピードで、何もかもが進化していますね。この波に乗って、自らの精神・肉体・知性・感性・技術も進化させたいものです。もし、進化のペースが放物線を描くなら、今年一年はすごい年になるような気がします。ほぼ垂直に上昇しピークを迎え、その後は・・・・・・。




目標!



2 件のコメント:

  1. 最後に述べられている進化の放物線が気になります、もしかして双曲線の間違いでは?いや、違うかやはり放物線か。
     放物線なら極大値があります。ということは今年がピークであと急激な衰退か。
     双曲線なら時とともに級数的に増加し、最後には無限的終局。
     まあいずれにしても崩壊は確実なんですが。

     最高のパホーマンスを目指す、いいですね。アポロ的にはそのとおり。
     この写真、合成でなく本物ですか。そうだとするとすごい写真ですね。
     まさに天空を日輪に乗り、疾駆する太陽の神アポロですね。うっとりするような耽美の写真です。

     進化の適者生存はそのとおりです。ところが人類が出現して、今まで進化は地球・宇宙・自然にゆだねられてきましたが、それを人の手で行うようになってきました。(もっともそれが人を人たらしめているんだけど)
     具体的には昔は動植物の人為による「品種改良」、今は御存じのようにDNA操作。
     いったいこれから進化はどうなるんでしょうね。

     学校の事が出たついでに一つ愚痴を、昨日も田宮街道、昼前なのに早くも放課でぞろぞろ高校生が帰っていました。
     社会の安穏の為、高校生はできるだけ長く学校内で囲い込んでおいてほしい。

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  2. いつもコメントありがとうございます。
    私が適当に書いたあまり役に立たない文章を、高尚に解釈していただき、意味が深い内容に変化してありがたく思います。進化のスピードを放物線にたとえたのは、その時の思いつきで、帰りがあるのかどうかも考えていませんでしたし、双曲線との区別も知りませんでした。パフォーマんスで何気なく書いた文章が、進化スピ―ドとスノボのジャンプの軌跡とテニスのボールの放物線と重なり合ってシンクロしたかなと思って悦に入っていたのですが、アポロニウスの円錐曲線論まで発展するとはすごいな~。ヽ(^。^)ノ

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