徳島吉野川センチュリーラン大会というサイクリング大会があり、出場しようかと思っていましたが、仕事が休みじゃなかったので、一人で試しに走ってみることにしました。とは言っても正規のAコース160kmはちょっとしんどいので、Bコース88.5kmに挑戦することにしました。
行ったのは昨日で正確には7日(金)です。三連休の中日ということもあり、天気も曇という予報でいいかなと思っていたのですが、実際当日はカンカン照りの猛暑でした。でもじっとしていてもしょうがないので2時半くらいに出かけました。出発地点は鮎喰川の線路下の広場です。正確にサイクルコンピュータをセットしていざスタートしました。このコースは結構土手沿いが多く土手の上だと結構車が怖いです。しかし景色は綺麗だろうとおもいきや土手わきには工場や鶏舎、牛舎などがあり臭いのなんのでした。吉野あたりでは土手の上は怖いので下を走りましたが、何故か砂利道の所がありスピードは山岳並に低下しました。ここで初めて自転車は砂利道でスピードが出ないとわかりました。前回自転車は砂浜は全く走れないと学習したところなのに応用がきかない頭だとわかりました。途中県道12号に合流しますが車と並走すると結構燃えます。車に負けまいと全力で漕いだりして頑張るし、道路の状態も良いので結構スピードも出ます。ということで行きは平均27.8km位のスピードで走ることが出来ました。
折り返し地点が小島橋で引き返すというよりは、渡って南岸をしばらく走るというコースですが、それらしき橋が見えましたが橋の看板が見えななかったのでしばらく通り過ぎてしまいました。そしてやっぱりおかしいと思いスマホでナビでも見ようとおもい自販機の前で止まったところ、「プシュ~」という気の抜けた音が何回か自転車の前方下部でしました。やはりパンクでした。近くに釘とかないのになんでやろ~とか思いましたが、仕方がありません。ここで初めてのチューブ交換です。交換方法はネットのビデオで何回か見てましたし、会社で同僚が交換するのを見ていたりしたので何とか20分ほどで出来ました。そこには何故か風貌のおかしな人がやってきて、話をするとその人もスポーツ自転車でよく徳島の方へ行っていたとかおっしゃっていました。結構面白い人です。あの確率でパンクした私に出会うのも何かの縁ですね。
さて、帰りは吉野川の南岸ですが、行きと違い太陽を背にしているせいか、景色が綺麗に見え、ずっと土手の上ですが車は走ってなく快適に走ることが出来ました。しかし、若干向かい風だったので、あまりスピードが出ず、落ちてきたら平均23kmは下らないようにしながら走り続けました。阿波麻植大橋を渡ってからは、また北岸を走ることになりましたが、景色は綺麗がしんどい状態でした。帰りはスタート地点へは帰らずキョーエイで買い物をしてからだらだら帰りました。そのためか平均スピードは22.53kmまで下がってしまいました。全走行距離92.69kmで、実走行時間は4時間6分43秒です。休憩はパンク修理があったため1時間少々でした。このコースの規定は5時間以内となっていますので、休憩を50分以内にすれば、完走できるということですね。もし参加するとしたら、何とかなりそうです。よかったよかった(^.^)
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車輪は簡単にはずれるがタイヤはちょっとコツがいる。 |
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日陰で良い場所でパンクしました。 |
おまけ
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これは今日、文化の森で初めて匂った栗の花。生臭かったです(*_*) |
アクシデントを良いといえば不謹慎なと思われましょうが、パンクして実地に直す訓練を早めにできたと考えればあながち悪いことではありません。パンクはいついかなる時に起きるかわかりませんからね。慌てない心構えができたことと、次回おこったときはさらに手際良さが増しているでしょう。
返信削除マラソンマンさんに聞いても、始めは大会に参加することに意義を見出し、次は、時間内に完走すること、そして次は順位の真ん中くらいを狙うこと、みんな段階を踏んでがんばって参加しているようですよ。しんちゃんも期待してますから是非。
瀬詰から小島にかけては川の流れ、岸、山の景色素晴らしいですね。漕ぐのにえらくてそれどころではないかもしれませんがいいところを走りましたね。若い時、貞光の上流に住んでましたからこの辺りは懐かしいところです。車だけどよく走りました。
確かにこのパンク事故はいい経験になりました。今後、なんの躊躇もなく対処できると思います。
削除今回このコースで驚いたことは、道端に転がっている死骸が多かったことです。最初に雀位の鳥に始まり、猫、亀、蛇(白か銀)です。珍しい所では交尾中のバッタもいました。恐ろしい世の中ではありますが、生命の図太さも感じました。(*^^*)
少しブログを見ていない間にすごいことになっているみたいですね。
返信削除自転車で100キロまであと少しですね~~
これはスゴイことです。やったことがない人にはわからない世界で帰り道がきれいに見えたのはかなりな達成感で充たされていたからかも知れませんね。
しん姫さんはすでに自分の手の届かない頂へ行ってしまわれています。四の五の言わずすごいことだと思います。実にカッコイイですよ。
お褒めいただきありがとうございます。思えば四月の半ばに自転車を購入してから、まだ二ヶ月たらずで自分でもここまで来るとは思っていませんでした。でも、よく思うのですが自転車って乗ってしまえば、ただ漕ぐだけなので誰でもできるし、途中でやめにくい(止まりにくい)構造なので、ぐうたら者向けのスポーツのような気もしました。(((^_^;)
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