ASIAN KUNG-FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)というバンドがおりまして、今まであまり聞きこむこともなく、また悪い印象もなく、なんかいい曲歌ってたような歌ってなかったような存在だったのですが、昨日のスカパーでいい曲演奏してました。
曲は最初ラップで、歌詞がちょっと面白そうでテロップもあったのですが、あまりにも早すぎるために理解に苦しんでしまいました。ラップが終わりサビの部分は単純なメロディーの繰り返しになりましたが、何故か引き込まれるような、地の底から這い上がるような感じの曲でした。もがき苦しんでいるが心は開放に向かいつつあるような感じで、重たいリズムとインド音楽を思わせるシタールっぽいギターが気持ちよく、独特のグルーブ感を醸し出していました。この手の音楽はオルタナティブ・ミュージックと言うらしく80’にアメリカで始まったみたいです。そしてこの曲はアメリカのBECK(ベック・ハンセン)という人の曲でした。どこかで聞いたような気がしたのですが、実は私は90’位からは新しい音楽をほとんど聴いていなかったからです。このころは涅槃の境地をめざし、日々瞑想三昧でした。それはそれで意味があったように思いますし、この音楽的な空白の10年をこれから穴埋めするのも面白いような気がします。というのはこの時代、結構いいバンドが出てきたような気がするからです。その代表的なのがこのベックさんみたいですね。まあこの曲、すっと続けて聞いたら、涅槃の境地になりそうな気がするので聞いてましたら、えらいことが分かりました。サビの部分はなんとビートルズのヘイジュードと同じじゃないですか!!!う~~どこかで聞いた盛り上がり方やな~と思っていたら・・・そうか、ベックさんやっってくれましたね(~o~)♪