2013年10月31日木曜日

ひさびさにギター買ったさ~!

 このたび久しぶりにギターを買いました。アコースチック・ギターは7年ほど前に初めて買いましたが、エレキ・ギターは30年ぶりの新調です。尚且つ生涯で三本目となる今回のギターはYoutubeを見て触発され約一週間ほどで購入の運びとなりました。着いてすぐ弾いたところ、引きやすいの何のって感じて見事大当たりでした。まあ下調べが長かった分失敗は回避されたように思います。思えば30年前鎌倉に転勤し、秋葉原で買ったGreco のアランホールズワース モデルは、ただた師匠のモデルというだけで、ちょっと引きにくいけど買ったものでした。おまけに本体が重く、量ると4.6Kgもありました。片手で持つとちょっとせこいくらいです。長時間の演奏には耐えられず、すわっれ抱えているだけでもしんどくなります。それに比べ今度のギターは3.4kgで片手で軽く持ち上げられます。ネックの反りもなくチューニングもほとんどずれない優れものです。ほんとうは本家のESPが欲しかったのですが、数十万もするので、今回は廉価版のEdwards にしました。でも、日本の職人がチェックしているだけあって、調整は非の打ちどころがなく完璧な仕上がりになっていました。パーツもそこそこのグレードのもので、プロ使用にも絶えるような仕様になっています。いや~、「弘法筆を選ばず」とかいいますが、そなことはないですね、特に初心者はいいものを使わないとうまくできないので、すぐにやめてしまいますよね。30年たっても上達しないのは素質のせいもありますが、30年前にこのギターに巡り合っていれば、もっとうまくなっていたかもしれんな~というか、あきらめなかっただけましかな?・・・という感じで練習にはげもっーと(*^^)v♪


Edwards E-HR-130III

ギター購入につながった動画



         御存じ エリーゼのために ベートーベンがこれ聞いたら・・・


   定番 G線上のアリア 神業です! 本日より師匠と呼ばせて頂きます。


  この曲もええ曲やな~ チョーキングとトレモロアーミング、しびれます(~o~)

2013年10月7日月曜日

ひさびさに大阪いったさ~!

 久しぶりに大阪にいってこました。とはいっても目的は10/6(日)にあるビル管の試験の為です。
別に当日の朝早く高速バスで行っても行けるのですが、当日まるまる一日ある試験ですから、疲れると体力的にも問題があると思い、前日泊で調整しました。行き方は、南海フェリーで和歌山港まで行きその後南海電車、地下鉄を乗り継ぐというものにしました。理由はバスがあまり好きではないからと、バスより安い「好きっぷ2000」とか言いうのがあったからです。時間的には30分くらい遅いだけでバスより1000円くらい安いです。そして、何よりも私はフェリーが大好きだからです。関東に住んでいたときには、帰省時はよく利用していました。フェリーの中は広くて落着け広間では寝ころぶこともでき、外に出れば広大な海原が満喫できます。この船での出航の感覚が何ともいえない感動を覚えるのは私だけでしょうか?昔コロンブスがインドを目指して出航した時のような、まだ見ぬ新世界に期待と不安をまじえた興奮と同じような感覚だと思います。もしかしたら私は昔海賊をやっていたのかもしれないなとも思いました。しかし、今回は試験の受験が目的なのでそのような興奮も少なく、行きはほとんど椅子に座って勉強をしていました。この場に及んで追い込みの勉強なんてあほやな~とお思いでしょうが、勉強をあまりしていなかった為、最後の追い上げをせざるを得ない状態でした。3ヶ月も前に申し込んだのですが勉強しだしたのが1ヶ月前で、焦り出したのが3週間前、模擬的にテストしたのが5日前で、結果は正解率54%でした。合格基準は65%以上で、7教科中一教科でも40%以下だと不合格です。40%以下は無いものの平均点ではあと11%たりません。問題数でいくと180問ですから20問正解を増やす必要があります。そのための追い上げを5日でやらなければなりませんでした。まあ、勉強というものは切羽詰まらないとなかなか出来ないものですのでこんなものだと思いますし、学習の効率性としては、放物線上に上昇するのが一般的ですから、ある日急速に上昇する点が受験数日前に来れば丁度いいし、一番効率的だと思っていました。そしてやはりやっと問題と答えの意味が理解できるようになったのが3日前でした。もう少し早ければ、受験前にゆっくりできたのですが、こうなっては移動の前日も勉強するしかありません。問題集は過去6年分ありますが、先輩が言うには5回繰り返しやれば大体受かるとおっしゃっていました。しかし、私は3日前にやっと2回終り、このままでは5回は絶対無理なので3回を目標にすることにしました。結局3回を終えることができませんでしたが、最後の6年前の問題をフェリーと南海電車でやっと半分くらいこなすことが出来ました。そして、これは決して悪あがきではなくて、合格するかどうかの瀬戸際の切羽詰まった状態で最高のパーフォーマンスを発揮し最高のシチュエーションを満喫している状態でした。結局テストの出来は、午前の試験はなぜかスムーズに出来て良ければ80点はあったように思います。しかし、午後のテストは全然だめで50点なかったよな気もします。平均すれば65点でギリギリの合格ラインです。正回答はセンターに請求すれば10日以降に郵送してもらえるみたいですので、また確認してみます。
 ということで、帰りはゆったりしながらまた船の旅を満喫して帰ってきました。
それにしても、夜の海はいいですね。漆黒の海と空に、遠くに見える港や町の明かり、夜空の星、下を見れば波間に弾ける船の水きり泡が出来ては消えるのを見ていると心が洗われます。そして丁度持っていたミュージックプレイヤーでシャッフルで聞いていたら、懐かしいサディスチックミカバンドの木村カエラ版や、Tommy February6 が出てきて感動しました。そんなこんなで、フェリーが徳島に着くころになると遠くに見えていた薄い光の帯が段々大きくなり、眉山の明かりも見えるようになって来ました。船が港に入港する時はほんとうに感動しますね。やっと帰り着いたという感じで、目じりが熱くなります。この感覚はバスでは味わえないですね。



フェリーから和歌山港を見る。


フェリーから徳島市を臨む。