芸術の秋ということで、BACH を聞きなおそうと思い、組曲やらソナタなどをいくつか聞いてみたが、さすがに途中で飽きてくる。以前は無伴奏のバイオリンソナタなどは一年近く聞き続けていたように思いますが、その時みたいにまたハマってみようかと思い聞きなおしてみました。当時一番気に入っていたのがベンヤミン・シュミットの演奏のです。非の打ちどころのない正確な音程とリズム、味気ないとか感情がないとか言う人もいるかもしれませんが、私にとっては心地いい演奏で、最初から最後まで何度でも聞くことが出来ました。他の奏者のも何人か聞こうとしましたが、2~3分で退散でした。味があるといえばそうなんですが、私には下手にしか聞こえませんでした。でもシゲティ(ヨーゼフ)に関しては、すごい味というものを感じることが出来ました。今回シュミットのを聞きなおしてみましたが、しかしあまり感じることが出来ませんでしたので、シゲティーを聞こうと思いましたが、実はアマゾンで売ってしまいコピーがどこに行ったか解らないので探すのも面倒くさくなり、ついついまだ聞いていないパールマン(イツァーク)とクレーメル(ギドン)を買ってしまいました。パールマンの音は非常に美しいので前から聞きたかったのですがCDの値段が高かったので買えずにづっとこらえていました。しかし今回安いのを見つけたので評判のいいいクレメールと一緒に買ってしまいました。そして聞いてみましたが、なんかグッとくるものがありません。名器ストラディバリウスの音の良さみたいなのは伝わって来るのですが、それだけです。クレメールは若干良かったのですが、ほぼ同じでした。そんなこんなで今日、シゲティーをamazonnの視聴で聞いてみるとなんと、すばらしい~!1955年のモノラル録音ですがそんなことはどうでもいい状態でした。私もやっと味がわかる歳になったのかな~?ヽ(^。^)ノ。。。
でもやっぱりK-pop、J-pop、rock の方が興奮するかな(^_^;)
ほんとは冒頭の第1番ト短調 が一番好きなのですが、なかったので名曲のシャコンヌ後半です。
でもやっぱりK-pop、J-pop、rock の方が興奮するかな(^_^;)
ほんとは冒頭の第1番ト短調 が一番好きなのですが、なかったので名曲のシャコンヌ後半です。